【バイバイまたね】 日も暮れる頃、団地のベランダからお母さんが「ごはんよ〜」と呼ぶので 友達と「また明日あそぼうね」と約束して今日はもうおしまい。 僕たちが帰り始めるのを合図に、他の友達もみんな 「バイバイまたね〜」と手を振ってそれぞれの家に帰っていきました。 真っ赤な夕焼け空に大きなおひさまが静かに沈んで行きました。